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今日からできる情報セキュリティ対策 フリーWi-Fiを安全に使うなら押さえておきたい3つのポイント

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今日からできる情報セキュリティ対策 フリーWi-Fiを安全に使うなら押さえておきたい3つのポイント

外出先でネットを使う時、フリーWi-Fiに接続することは少なくありません。でも、そのフリーWi-Fiは本当に安全でしょうか。フリーWi-Fiを安心して使うための情報セキュリティ対策3選を紹介します。

便利だからこそ意識したい情報セキュリティ対策


フリーWi-Fiを使う時、セキュリティを意識したことはありますか。何気なく接続したフリーWi-Fiに危険が潜んでいるかもしれません。内閣府政府広報(gov_online)が、InstagramでフリーWi-Fiの危険性や安全に使うための情報セキュリティ対策3選を教えてくれました。

悪質なフリーWi-Fiに接続してしまうと、通信内容や個人情報が盗み見られてしまったり、遠隔操作被害やウイルス被害に遭ったりしてしまう可能性があります。場合によってはクレジットカードの不正利用や、身に覚えのない犯罪に巻き込まれてしまう恐れまであるのです。


そのような被害に遭わないよう、3つの対策を意識しましょう。

正規のフリーWi-Fiサービスかどうかを確認する


出先のカフェやショップ、公共施設などで見付けたフリーWi-Fiに接続する場合、近辺にステッカーやシールなどがないかを確認しましょう。正規のフリーWi-Fiサービスなら、安全に提供していることを告知しているといえます。

パスワードがかかっているかどうかをチェック


接続した時、パスワードの入力を求められるフリーWi-Fiを使いましょう。パスワードがかかっていないフリーWi-Fiは暗号化されていないため、危険性が高くなっている可能性があります。お店や公共施設ならパスワードを記載したステッカーやポスターなどを設置していることが多いので、ぜひ確認してみてください。

URLの最初が「https:」になっていないサイトは見ない


「https:」から始まるサイトは暗号化されているため、接続しても安全性が高いと考えられます。「s」がなければ絶対に危険というわけではありませんが、用心するにこしたことはありません。


また、IDやパスワードの入力を求められるサイトや、特段の理由がないのにクレジットカード番号や個人情報を求めてくるサイトも避けましょう。もしも迷った時には接続しないことが一番の安全策です。

ファイル共有機能にも注意して


この3つの対策に加えて、ファイル共有機能も意識してみてください。

フリーWi-Fiを利用する時にはファイル共有機能をオフにすることをおすすめします。ファイル共有機能を通し、他人からパソコンやスマートフォン内のファイルが勝手に読み取られたり、ウイルス被害に遭う可能性があるためです。

ファイル共有機能は便利なのですが、使うべき場所を間違えると大変なことになってしまいかねません。フリーWi-Fiに接続する前にオフにする習慣を付けたいですね。

さまざまな危険があることは確かですが、対策を心がければ便利に使えるのがフリーWi-Fiの強みです。
快適に、そして安全にネットを楽しむためにも、ぜひ日頃から意識してみてください。

※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。


[文・構成/grape編集部]

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