実は簡単!料理がおいしくなる出汁の取り方に「これは試したい」
和食の基本であり、料理のうま味をアップさせる『出汁』。
しっかりと出汁をとった料理はおいしいですが、「面倒くさい」と感じて、ついインスタントの出汁に手が伸びてしまう人も多いでしょう。
ライオン株式会社(以下、ライオン)のInstagramアカウント『ライオン Lidea - リディア』は、「出汁って実はそんなに難しくないんです」と投稿。
初めての人もチャレンジしやすい、出汁の取り方の基本を紹介していました。
うま味たっぷり『出汁の取り方の基本』
ライオンが紹介したのは、もっとも一般的といわれる『カツオ昆布出汁』と、コクのあるうまみが特徴の『煮干し昆布出汁』の取り方。
ライオンの商品、『リード クッキングペーパー』を使うと澄んだおいしい出汁が取れるといいます。
カツオ昆布出汁の取り方
『カツオ昆布出汁』に使うのは、1ℓの水と25gのカツオ節、そして10gの昆布です。
昆布は水洗いせず、汚れを軽くふき取ってから水に30分ほど浸けておきましょう。
弱めの中火でゆっくりと時間をかけてお湯を沸かし、沸騰直前で昆布を取り出します。
沸騰したら少量の水を加えて一度温度を下げ、カツオ節を入れて再び沸騰したら、火を止めて3分ほどおいてください。
その後、厚手のクッキングペーパーで手早くこしましょう。最後はしぼり切らないのがポイントです。
この作り方で、香りと深いうまみが感じられる一番出汁がとれるそうですよ。
※写真はイメージ
煮干し昆布出汁の取り方
『煮干し昆布出汁』には、1ℓの水と30gの煮干し、5gの昆布を使います。
まず、苦みが出るのを防ぐために煮干しの頭と腹を手でちぎって取り除きましょう。
鍋に水と煮干し、昆布を入れたら30分ほど浸けます。
鍋を中火にかけて、沸騰したら弱火にし、アクを取りながら5~6分煮出してください。
厚手のフェルトタイプのクッキングペーパーで手早くこしたら完成です。
※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。
難しい工程はなく、材料を火にかけてこすだけなので、初めての人も挑戦しやすいのではないでしょうか。
『カツオ昆布出汁』は、お吸い物や煮物など、『煮干し昆布出汁』は味噌汁に使えば、普段の料理よりもうまみがつまった1品になること間違いなし!
おいしい出汁が自分でとれるようになると、料理の幅も広がりそうですね。
出汁をとることにハードルを感じている人は、ライオンが教える基本の出汁から挑戦してみてはいかがでしょうか。
[文・構成/grape編集部]