「さといもが謎に固い」 まれに『煮ても柔らかくならないモノ』が混ざっている原因は?
ねっとりとした、独特の食感が特徴のサトイモ。
イモの中でもカロリーが低く、昔から煮物などでよく食べられています。
そんなサトイモを調理していると、まれにゆでても固いものが混ざっているとか。
扱いに困ってしまう、固いサトイモができる原因はなんなのでしょうか。
食感ゴリゴリの『ゴリ芋』
生活協同組合コープこうべは、「さといもを煮てもやわらかくならない」という声に対する回答をウェブサイト上に掲載しています。
同組合によると、固いサトイモは栄養障害による『ゴリ芋(ガリ芋・水晶芋)』であるとのこと。
さといもは土壌や気候(成長期に水が不足する、浸水が起きる、低温が続く等)の状態によって、稀に栄養障害が発生し、澱粉質が減少することにより、お申し出内容のような食感を持つさといも(通称ゴリ芋(ガリ芋))ができる場合があります。
また、収穫適期を過ぎると孫芋の成長速度が早まって子芋の栄養吸収が崩れ、ゴリ芋が発生する場合があります。
ゴリ芋は半透明の水晶状態になっていることが多く、選別工程で専任の選別作業員が、ゴリ芋を除去していますが、色目では判別が困難な場合もあり、混入してしまう場合があります。
生活協同組合コープこうべーより引用
サトイモが『ゴリ芋』となってしまう原因は、生育不良。
生育上でのストレスのほか、種芋で増えるサトイモだからこそ起きやすいともいえます。
親芋から増えていくサトイモは、子芋から分球して孫芋ができると、子芋が栄養を取られて『ゴリ芋』となってしまうそうです。
調理次第では食べられるかもしれませんが、もともとおいしくない『ゴリ芋』のため、無理に消費せずともよいでしょう。
原因を知っていれば、残念な『ゴリ芋』に当たってもあきらめがつきますね。
[文・構成/grape編集部]
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