2023年9月29日 18:26
封筒の正しい書き方とは 住所や宛名、敬称の使い分けを解説
一般的なシーンとの大きな違いは、会社名や部署名が入ることです。バランスが大切になるため、意識して書くようにしましょう。
宛名の書き方
宛名の住所は、一般的な封筒の書き方と同じです。
会社名は、住所の左側に同じ大きさで書きます。書き始めは、住所の2文字目に合わせるとよいでしょう。部署名は会社名の下に1文字ぶんのスペースを空けて書きます。もし会社名が長く、部署名まで書くと窮屈に見える場合は、2行に分けます。
送る相手に肩書きがある場合もあるでしょう。
肩書きが5文字未満の場合は、名前の上に書きますが、それ以上の場合は会社名の横に書きます。書き始める場所は、会社名に合わせます。肩書きは住所などと同じ大きさですが、名前は少し大きめに書くのがポイントです。
また、個人宛の場合は名前の下に「様」と書きますが、会社や部署宛の場合は「御中」と書きます。
なお、返信用封筒では宛名の名前部分が「宛」となっていますが、返信の際にはこれを忘れず「様」や「御中」に書きかえる必要があります。手書きに自信がない人は、こういったツールを使ってみるのもよいでしょう。
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差出人の書き方
差出人の書き方は、一般的なシーンの時とあまり違いはありません。