揚げ油は何回使ったら交換すべき? 目安や汚れやすい食材は?
また、フライ、から揚げも、パン粉や小麦粉が沈みやすいため、油が汚れやすくなります。
揚げ物をする場合は、以下のような順で、油を汚しにくい料理から始めるのがお勧めです。
1.野菜の素揚げ。
2.天ぷら(野菜、魚介の順)。
3.フライやカツ、コロッケ。
4.鶏のから揚げなど、下味をつけた食材の揚げ物。
※写真はイメージ
――汚れを抑えるコツは?
揚げ物の際は、その都度新しい油を『さし油』しながら使うと、多少長持ちします。
まず、再度使用する油を鍋に注ぎ、次に足りない分量を新しい油で補充するといいでしょう。
油の処理にも注意しよう
――そのほかに注意することは?
揚げ物に使用した後の油は適切に保存することも大切です。次の手順で保存するようにしてください。
【使用後の油の保存方法】
1.油を鍋に入れたまま放置しない。長時間鍋に入れたままにしておくと、空気に触れやすく、ゴミや虫が入る原因にもなる。
2.冷めないうちに処理する。揚げカスも油を早く傷める原因に。冷めないうちに、油こし器でろ過してください。この際、やけどには注意する。
3.容器に入れてきっちり蓋を閉める。