揚げ油は何回使ったら交換すべき? 目安や汚れやすい食材は?
ろ過した油が冷えたら、蓋をきちんと閉めて冷暗所で保存する。
※写真はイメージ
――交換した油はどのように処理すればいいか?
油を捨てる際は、『流し』には絶対に捨てないでください。まずは、お住まいの地域に使い終わった油の回収を実施している拠点や店舗があるかを確認してみましょう。
回収が行われていない場合は、以下の2つの方法で捨てるか、各市町村の指示に従って処理してください。
【油の処理方法】
1.染み込ませて処理
ゴミ用ポリ袋などに吸油性のよい紙や古新聞をつめ、冷ました油を染み込ませる。後は輪ゴムなどで口を止めて生ゴミと一緒に捨てる。
2.油凝固剤を利用して処理
油凝固剤などを利用して生ゴミと一緒に捨てる。
※どちらの処理の場合も、夏場などの気温の高い時期は、油の染みた紙や布をそのままにしておくと、発熱して自然発火する場合があるため、水を振りかけると安心。
揚げ油は3~4回の使用が交換の目安とのことですが、加熱時の嫌な臭いや消えにくい泡、粘りが出た際も交換のタイミングです。
今回挙がった交換目安を参考に見極めて、油をこまめに交換するようにしましょう。
[文/デジタル・コンテンツ・パブリッシング・構成/grape編集部]
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