「電波が弱い理由は場所が…」 企業に聞いた『ルーターの正しい置き場所』とは?
中継機は簡単にいうと、親機と子機をつながりやすくするために設置するものです。
それぞれの機器がつながりあい、メッシュ状にネットワークを広げていくことで、大きな家や複雑な構造の家でも、すみずみまで快適なWi-Fiを届けます。
弊社でもWi-Fiルーター、中継機など、さまざまな商品をラインナップしているので、ライフスタイルや利用環境に応じて自由に選んでもらえればと思います。
ちなみに、中継機を設置する場合は、階段付近の踊り場など、横だけでなく縦にも見通しのいいところに設置するようにしてください。
電波を遮る場所への設置はNG
――反対に、ここには置かないほうがいいという場所や注意点は?
例えば、床に置くと家具などに電波が遮られて、Wi-Fiルーターから離れた場所に電波が届きにくくなります。窓際や部屋の隅に設置すると、円形に発信される電波の一部が窓の外や、壁に向いてしまい、電波の一部しか利用できなくなります。
上記の理想的な置き場所の反対と考えると分かりやすいと思います。
また、以下のような場所も設置場所としては適切ではないそうです。
水槽や花びん、土壁など湿気を含む物の近く、金属製の棚や棚の中などの見えない場所、電子レンジの近くやテレビの裏など、家電品の近くも適切ではありません。