すぐ分かったら間違いなく秀才 □に入る漢字は何?【穴埋めクイズ】
世界や国の政治、将来について語る際に使われるのが「天下国家(てんかこっか)」という言葉です。「国や世界の治め方」という、非常にスケールの大きな言葉であり、「天下国家を論じる」などといった具合で使われています。
この四字熟語を4つの漢字に分解して、穴埋め漢字クイズにしてみました。中央の□に入る漢字ひと文字を考えてみてください。「天」「下」「国」「家」で4つの異なる熟語を作ってみましょう。
※この記事で紹介する正解はあくまで一例です。
気になる正解は…
正解は「地」という漢字です。小学2年生に習う、おなじみのひと文字。
4つの漢字でできる熟語は「天地(てんち)」「下地(したじ)」「国地(こくち)」「家地(いえじ)」です。
国地とは、ある国の領土や特定の地域のこと。ある国の中で、島から本土を指して使うケースもあります。家地は甲冑の裏や下地に貼り付けて使う布を意味する言葉です。また「家地」と書いて「やち」または「やぢ」と読めば、家や土地を表す言葉としても使われています。
「天地」はそのまま「天と地」を表す言葉で、「下地」は物や仕事の基礎や準備を意味しています。本来の性質を表す時にも、「下地」という言葉が使われることもあるでしょう。「国地」や「家地」と比較すると、これら2つは比較的親しみやすい言葉です。
これらの熟語からイメージを膨らませれば、正解へとたどり着けるはずです。
漢字そのものはシンプルでも、言葉の意味にまで注目すると、非常に奥が深い漢字穴埋めクイズ。さまざまな問題に挑戦すればするほど、語彙力アップを目指せるのではないでしょうか。
[文・構成/grape編集部]