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「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん

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「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん

本当に大切な約束は、長い時間が経ったとしても、忘れられないもの。

いつか果たされるその時まで、首を長くして待っている間も、さまざまな感情が巡っていくことでしょう。

そんな『約束事』をテーマに、羊の目。(hitsujinome)さんが、Instagramで作品を公開しました。

『焼きいも屋さん』


ある日、たかしくんが街を歩いていると、焼き芋の移動販売店を見つけました。

どうやら、既に先客がいたようで…。

「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん
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「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん
「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん

先に焼き芋を注文していたのは、たかしくんと同じ学校の沙希ちゃんと、そのお姉さんでした。

お姉さんの計らいで、沙希ちゃんと2人きりになったことにも気付かず、たかしくんは焼き芋にうっとり。


すると、その様子を見ていた焼き芋店のおじさんが、涙を目に浮かべ…。なんと、事情があって店を閉め、町を出ていくことになったというのです。

「いつになるか分からないが、必ず戻ってくる」という、おじさんの約束を、たかしくんはノートにしっかりと書き留めました。

沙希ちゃんが、嬉しそうにしていた理由とは?

「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん
「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん
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「どこ切り取っても最高」 小学生と『ある約束』をしたおじさん

その後、公園で焼き芋を食べていた、たかしくんと沙希ちゃん。

沙希ちゃんは、たかしくんがノートに書いていたことを思い返して、嬉しそうな表情を浮かべていました。

「帰ってきたら、沙希とぼくに、おいしい焼き芋を作ってください」

たかしくんの隣にいるのが当たり前であるかのように書かれていて、沙希ちゃんは嬉しくなっていたのです。

そして、時は流れ…焼き芋店のおじさんが、再び町に戻ってきました。おじさんを待っていたのは、男女のカップル。
「どこの素敵なカップルかと思ったら…」と、おじさんは声をかけました。

車のドアに貼り付けられた、たかしくんとの『約束』が、果たされようとしていたのです…!

【ネットの声】

・「ぼくと沙希に」じゃなくて「沙希とぼくに」って書いてある。好きな相手を、自分より先に書く優しさを感じた。

・「忘れないように、そしてまだまだ頑張れるように!」そんな気持ちで、おじさんは車に貼って、残しておいたのでしょうか。

・たかしくんだけでなく、おじさんも人柄が最高すぎて好き。この町に住みたい!

・1ページ1ページ、感動しちゃう…本当に素敵です!

再び、おじさんの前に現れた2人は、一体どんな表情をしていたのでしょうね…!

[文・構成/grape編集部]

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