くらし情報『新しい揚げ油、泡がひどいのはなぜ? 理由に「そういうことか」「勉強になる」』

2023年10月6日 09:10

新しい揚げ油、泡がひどいのはなぜ? 理由に「そういうことか」「勉強になる」

劣化の早い鶏肉の油も、泡を起こす原因です。

揚げ油が要因の場合②

新しい油であっても、長時間油を使用したり、大量に揚げ物をしたりすると、油に「疲れ」が見られます。これも油が泡立つ要因の1つです。疲れが出ると油の粘土が高くなり、俗にいう「カニ泡」が発生します。また、肉類やカキなどを揚げた時も泡立つ要因となるので注意しましょう。


残った油の使い道

揚げ物をした後に残った油を、次に揚げ物をする時に使うという人もいるでしょう。しかし、油は古くなると酸化し、胸やけや気分が悪くなるなどの症状を引き起こす要因になります。

おすすめは、炒め物を作る時など日々の調理で使うことです。酸化を抑えられるだけでなく、無駄なく使えます。

揚げ油を長持ちさせるには

揚げ油の使用目安は、3~4回です。余った揚げ油の保存方法に気を付けると、劣化の速度を緩やかにできます。

揚げ油に残ったカスは、熱いうちに取り除きましょう。あく取りなどに使用する網目の細かい網じゃくしを使用すると、細かいカスも取り除きやすくなります。
油は冷めると粘りが強くなってこしにくくなるので、熱いうちにオイルポットでこしましょう。

オイルポットのふたは、油が冷めてから閉めます。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.