賞味期限があるガムとないガム、違いは何? 事実に「そうだったのか!」
皆さんは、ほとんどのガムに賞味期限がないことを知っていますか。「食品なのに、大丈夫なのかな」と不安に感じたことがある人もいるかもしれません。しかし、「賞味期限がない」ことにはきちんと理由があります。
ほとんどのガムに賞味期限がない理由を、株式会社明治が公式ホームページで解説していたのでご紹介します。
ほとんどのガムに賞味期限がない理由
ガムの原料は、ガムベース・糖類・香料など、時間が経っても変質しにくい物質からできています。また、ガムの原料には、水分がほとんど含まれていません。
このように、ガムは長期的に品質を保てる原料で作られているため、賞味期限の省略が認められています。
とはいえ、高温多湿や直射日光の当たる場所で長期間保存されていた場合は品質が落ちる可能性があるため、早めに食べるよう心がけましょう。
賞味期限の表示が義務付けられているガム
特定保健用食品に分類されるガムは、賞味期限の表示が義務付けられています。現在、株式会社明治では、特定保健用食品のガムの製造・販売はしていません。
特定保健用食品とは
「特定保健用食品(特保)」とは、身体の健康によい影響を与える成分を含んでいる食品のことです。