くらし情報『「私だけが生き延びてしまった」 判決受け、市川猿之助氏がコメント』

「私だけが生き延びてしまった」 判決受け、市川猿之助氏がコメント

「私だけが生き延びてしまった」 判決受け、市川猿之助氏がコメント

2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見され、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏ら3人が救急搬送される事件が発生。

後に、搬送された猿之助氏の両親は死亡が確認され、猿之助氏は自殺ほう助の容疑で逮捕されています。

同年11月17日、猿之助氏の判決公判が東京都千代田区の東京地裁で開かれ、懲役3年、執行猶予5年の判決がいい渡されました。

市川猿之助氏、判決を受けコメント

同日、猿之助氏の判決を受け、松竹株式会社はウェブサイトを更新。

亡くなった猿之助氏の両親へ哀悼の念を表し、「いかなる事情があったとしても、市川猿之助が行った判断は決して許されるものではなく、大きな過ちであった」と、会社としての考えを述べました。

続いて猿之助氏の今後については、「まずは1人の人間として、両親のぶんまでしっかりとこの後の人生を歩んでほしい」と述べ、歌舞伎俳優としての予定が白紙であることを明かしています。

また、同社はウェブサイトに猿之助氏のコメントも掲載しました。

本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。


失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。

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