我が子と再会したナマケモノの母親 見せた『表情』に「嬉しそう」「喜んでいたね」
さまざまな希少動物が生息する中米のコスタリカは『動物たちの楽園』と呼ばれるほど、野生動物の保護区がたくさんあります。
そんな野生動物を守るために活動している保護団体『ジャガー・レスキューセンター』に、「ナマケモノの赤ちゃんを見つけた」という連絡が入りました。
母親とはぐれたと思われる赤ちゃんは『マンサニージョ国立公園』の地面の上で、ひとりぼっちで鳴いていたのだそう。
『ジャガー・レスキューセンター』のスタッフが赤ちゃんを保護して獣医に診せたところ、幸い健康でケガもしていませんでした。
翌日、スタッフたちはナマケモノの赤ちゃんと一緒に公園に戻り、発見場所の近くで赤ちゃんの鳴き声をスピーカーで流してみることにします。
しばらくすると、数メートル先にその鳴き声に反応したメスのナマケモノがいるのを発見!
「母親だ」と確信したスタッフは、木から降りてきたそのナマケモノに赤ちゃんを近付けました。
すると、ナマケモノの母親は…こちらをご覧ください。
@jaguarrescuecenter We are so excited to announce that we were able to reunite this mother and baby 3-fingered sloths (Bradypus variegatus)