小学生「かっこいいやつ拾った!」 渡された物が『取れたらあかんヤツ』だった…
子供は、ドングリや小石など、落ちている物をポケットに入れがち。
少しでも琴線に触れれば、正体がよく分からない物も拾うことがあります。
岐阜県関市にあるお寺『洗手院(千手院)』の住職(@senjuin1010)が、番犬である、せんちゃんと朝の散歩に行った時のこと。
すれ違った小学生の少年が、「かっこいいやつ拾った!」と何かを手渡してきたといいます。
見た瞬間、「アアアァァ」と奇声が出てしまった拾得物がこちら!
少年が拾ったのは、土地や道路の境界を示す『境界標』。種類としては、杭やプレート、鋲(びょう)などがあります。
家の建て替えや塀の設置などをする際、土地の境目が明確でないと、隣人トラブルが発生するでしょう。
土地トラブルを防ぐ『境界標』を知っていた住職は、「お客様、それはぁ…」と胸中で突っ込みながらも、少年から拾った場所を聞き取り、地権者に返却することを決断。
その後、現場付近を探索しても該当する場所を発見できなかったため、市に連絡して、『境界標』を引き取ってもらったといいます。
この出来事はネット上で注目を集めさまざまなコメントが寄せられました。
・取れたらあかんやつ…境界が迷子になっちゃう!
・小学生からしたら、絶妙な劣化具合がカッコイイよな。