知らなかった…! アルコール掃除NGなアノ必需品とは?
次に床(フローリング)です。
フローリングのワックスはアルコールと相性が悪いため、白く変色してしまう可能性があります。なお、フローリングの加工がワックスではなく油性のフロアコーティングの場合はアルコールを使っても問題ありません。
3つ目は便座。
便座はプラスチック製のため、アルコール成分が強いと、変色、ザラつきやひび割れの原因となります。
また、便器用の洗剤便座にはNGなので、専用のものを使いましょう。
4つ目はスマートフォンです。
スマートフォンもテレビ同様、液晶画面となっているため、表面のコーティングが剥がれる原因となります。また、ティッシュで拭くと傷が付いてしまうため、専用クロスなどを使って拭くのがいいでしょう。
最後は、革製品。
革製品にアルコールを使うと、コーティングが剥がれてしまったり、色抜けが起こります。また、乾いた際に皮の表面が凸凹になってしまったり、ひび割れることもあります。
なお、合皮製品で「耐アルコール」などとなっている場合はアルコールも使用できますが、そうでない限りは合成皮革も天然皮革も、基本的にはNGと覚えておくといいでしょう。
いずれのアイテムも、アルコールが使用できないものの、専用の除菌・洗浄シートなどが販売されています。