2023年11月24日 09:25
マーガリンが黄色く変色、いったいなぜ? 原因に「そんな理由が」「知りませんでした」
冷蔵庫に入れていたマーガリンを取り出したら、なんだか表面が黄色くなっていた、という経験はありませんか。
マーガリンの品質が劣化して、食べられなくなったのではないか、と心配になった人も多いのではないでしょうか。
この理由はいったいなんなのでしょうか。
雪印メグミルク株式会社が、公式ホームページにて『マーガリン類の表面が黄色くなる理由』や『表面を黄色くならないようにする方法』などを解説しています。
マーガリン類を使っているうちに表面が黄色くなっていく理由とは
雪印メグミルクによると、開封したマーガリン類の表面がだんだん黄色くなるのは、表面の乾燥によるものなのだそう。
マーガリン類には、着色料としてβ-カロテンが使われています。マーガリン類を使っているときにずっと空気に触れさせておくと、マーガリン類の表面から水分が蒸発し、乾燥してしまいます。そうなると、マーガリン類に含まれているβ-カロテンの色が濃くみえるのです。
きちんと保存されているものであれば、風味にはほとんど影響はありませんので、そのまま安心してお召しあがりいただけます。
雪印メグミルクーより引用
マーガリン類の表面が黄色くなっても、風味にはほとんど影響はないとのこと。