くらし情報『【『大奥 Season2』感想9話】和宮を演じる岸井ゆきのが放つ複雑な光』

【『大奥 Season2』感想9話】和宮を演じる岸井ゆきのが放つ複雑な光

『大奥2』ドラマコラム

※写真はイメージ

岸井ゆきのと言えば、NHKの連続テレビ小説『まんぷく』(2018年)でヒロインの姪を、同じくNHKの『恋せぬふたり』(2022年)ではアセクシュアルのヒロインをと、どちらかと言えば無垢で明るい役柄が印象にあったが、今回は陰のある役も見事に演じている。

改めて今作の、俳優の既存のイメージを塗り替え、新しい魅力を次々と引き出していく脚本と演出の腕に拍手を贈りたい。

心が通じ合い、穏やかな日々を送るかに見えた家茂と和宮だが、家茂の上洛が二人に暗い影を落とそうとしている。幕末から明治維新に向かう激流は、二人の女と大奥の面々をどこに連れていくのだろうか。

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[文・構成/grape編集部]

かな
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