くらし情報『エアコンから聞こえるポコポコという音、故障のサイン? 原因をパナソニックに聞いてみた』

2024年1月22日 10:30

エアコンから聞こえるポコポコという音、故障のサイン? 原因をパナソニックに聞いてみた

パナソニックによると、「ご希望の場合はお買い上げの販売店または、お近くの電気店へ相談してください」とのことでした。

暖房運転中の『ブシュッ』という異音も故障ではない!

次に暖房運転中に聞こえることがある『ブシュッ』という異音も故障ではない可能性が高いです。

これは、エアコン内部の冷媒ガスの流れが切り替わる音。霜取り運転時や運転停止時に聞こえる場合があります。

なぜそんな音がするのかは、暖房運転の仕組みに関係しています。

そもそもエアコンの暖房運転は、室外機が屋外から熱を取り入れ、室内機に熱を運ぶことで温かい風を出しています。しかし、これを行うと室外機は冷たくなるのです。

エアコンの暖房運転の仕組みを表すイラスト画像

冷たくなった室外機に空気中の水分が結露すると霜になります。
特に屋外の温度が低くて湿度が高い時、つまりみぞれや雪が降っている時は霜が付きやすくなるのです。

室外機に霜が付いたままの状態では屋外から熱をうまく取り入れることができず、暖房効率が悪くなることも…。

暖房効率を保つために、霜を溶かさなければなりません。

そこで便利なのが、霜取り運転です。

エアコンの霜取り運転の仕組みを表すイラスト画像

霜取り運転とは、室外機に付いた霜を溶かし、暖房効率を復元するためのものです。

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