くらし情報『【下剋上球児 第9話・ネタバレあり】松平健演じる賀門監督が、まさに将軍のようなひと言』

【下剋上球児 第9話・ネタバレあり】松平健演じる賀門監督が、まさに将軍のようなひと言

【下剋上球児 第9話・ネタバレあり】松平健演じる賀門監督が、まさに将軍のようなひと言

ブログやSNSでドラマの感想や情報を発信して人気を博している、蓮花茶(@lotusteajikkyou)さん。

2023年10月スタートのテレビドラマ『下剋上球児』(TBS系)の見どころを連載していきます。

野球は筋書きのないドラマである──。

このドラマでは越山高校が日本一の下剋上を成し遂げ、甲子園に行くことは分かっている。それでも星葉高校との試合は、何度も手に汗を握った。それほどにドラマティックで素晴らしい試合だった。

高校野球を観ていると、時々、奇跡みたいな試合に出会うことがある。この回はまさに、高校野球の醍醐味がすべて詰まったようなすごい試合だった。


そして、越山野球部がここまで努力してきたことの集大成でもあった。

越山野球部の立ち上がりは悪かった。試合前に山住香南子(黒木華)が倒れてしまい、動揺が収まらない日沖壮磨(小林虎之介)。

予選初登板かつ初先発で、相手は強豪の星葉野球部。根室知廣(兵頭功海)は力んでコントロールが落ち着かず、他のメンバーも動きがぎこちない。

あまりの惨状に普段は穏やかな物言いの南雲脩司(鈴木亮平)も、ついに壮磨を「三振してこい」と煽るほどだ。

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