実は厳しいウインナーの基準 事実に「そうだったのか」
子供も大人も大好きな、ウインナーとソーセージ。実は呼び方が違うだけで、どちらも同じ種類だということをご存じでしたか。
ウインナーとソーセージの呼び方の違いとは一体何でしょうか。ウインナーやボンレスハムでおなじみの丸大食品の公式サイトで解説されています。
ソーセージとウインナーの違いとは
丸大食品の公式サイトでは、ソーセージとウインナーの違いについて以下のように回答しています。
ソーセージは、ひき肉に調味などをして、腸などのケーシングに詰めたものの総称です。ウインナーは、正式名称がウインナーソーセージで、ソーセージの内の一種であり、羊の腸や直径20mm未満のケーシングに詰めて、加熱したものです。ソーセージには他にもフランクフルトソーセージやボロニアソーセージなどいろいろな種類があります。
丸大食品ーより引用
ウインナーがソーセージの内の一種類であることは分かりましたが、どんなものがウインナーといわれるのでしょうか。実は、ウインナーは、JAS規格で定められた基準をクリアしなければいけません。
・ウインナーソーセージ:羊腸、または太さ20mm未満のケーシングを使用したもの
・フランクフルトソーセージ:豚腸、または太さ20~36mm未満のケーシングを使用したもの
・ボロニアソーセージ:牛腸、または太さ36mm以上のケーシングを使用したもの
JAS規格で定められてはいるものの、JASマークの検査を受けるのはあくまで任意ですが、一定以上の品質を認められた証として、JASマークを表示している企業が多いです。