2024年1月3日 17:25
新幹線が止まり車内で一泊 元日のジョージア大使一家を救った『お弁当』とは 「コレはありがたい」
また、食料をほとんど持ってきていなかったため心配をしていたそうですが、なんと幸運にも『皇室よりたまわったお弁当』を持っていたといいます。
旅行に出発する前、皇居で行われた行事『新年祝賀の儀』に出席していたレジャバ大使。その際、配られたお土産の『おせち弁当』を持っていたため、子供たちのお腹を満たすことができたのです!
大人は多少我慢ができても、子供がお腹をすかせたまま何時間も狭い車内で過ごさなければならないのはつらいことでしょう。
レジャバ大使は「表現のしきれないありがたい気持ちでいただきます」と感謝を示しました。
結局、一家が乗っていた新幹線は最寄りの駅まで走った後、運転見合わせとなり、駅の周りのホテルも満室だったため、そのまま車内で一泊することになったそうです。
駅近くのコンビニエンスストアに行った際、まだ幼い娘さんは雪を少しだけ見ることができ、嬉しそうにしていたといいます。
本来は旅行先で雪を楽しめるはずでしたが、予想外の展開に見舞われてしまった、一家。
車内で夜を明かした後は新幹線から下りて臨時バスで長野駅へ向かい、無事に東京に帰ることができたそうです。
レジャバ大使は、駅員や周囲の乗客の温かい心遣いや、速やかな対応に感謝をつづるほか、被災地に向けてお見舞いのコメントも発信しています。