『サンドウィッチマン』の恩返しに「涙が止まりません」 寄贈のトイレトレーラーが被災地へ
お笑いコンビ『サンドウィッチマン』の伊達みきおさんが、2024年1月5日にブログを更新。
同月に発生した、令和6年能登半島地震の被害を受け、石川県輪島市に向けて移動設置型『トイレトレーラー』が向かうことを報告しました。
2011年に発生した東日本大震災で地元が被災した『サンドウィッチマン』の2人は、『東北魂義援金』を開設するとともに、宮城県気仙沼市に『トイレトレーラー』を寄贈しています。
活躍しないことが理想でしたが、ついに機会が訪れ、現地に向けて出発したとのこと。
大量のトイレットペーパーと防災備蓄ゼリーを積み込み、気仙沼市の職員4人で運搬するそうです。
恩返しの時を迎えたことについて、伊達さんは次のようにコメントをしました。
東日本大震災の翌日、3月12日の明け方。
東京消防庁の消防車が何台も連なり、宮城県気仙沼市に入ってくれたのを見た時は本当に嬉しくて頼もしかった。
今でもあの光景は忘れてません。
サンドウィッチマン 伊達みきおオフィシャルブログーより引用
東日本大震災の経験から、「避難所で1番大変なのがトイレ」と実感した『サンドウィッチマン』。
実際に被災地ではトイレが限界を迎えている地域もあるようで、感謝の声が押し寄せています。