「電気代が心配…」 アイリスオーヤマが解説するオイルヒーターのメリットとデメリット
オイルヒーターの表面温度は約60℃なので、本体に少し触ったくらいではやけどになることはないでしょう。また、安全装置が付いているため、本体を倒しても火災につながる心配もありません。
「空気を汚さない」というメリットもあります。ほかの暖房器具は風を出して暖めるものが多く、送風によってホコリが舞い上がりやすくなります。一方、オイルヒーターは風を出さないため空気を汚しませんし、室内の乾燥も防ぐことができます。
デメリットとしては、ほかの暖房器具に比べて「電気代がかかる」「暖まるまで時間がかかる」という点です。しかし、運転モードやタイマー機能などを上手に利用することで、これらのデメリットは軽減できるでしょう。
使いやすいオイルヒーターの選び方
オイルヒーターの特徴を踏まえて、自分に合ったものを選びましょう。
部屋の広さに合わせる
製品によって「最大〇畳」と適量畳数の目安が示されています。
適用畳数よりも広い部屋で使うと暖房効率が下がってしまうので、設置する部屋の広さに合ったサイズを選びましょう。
安全性を確認する
小さな子供やペットがいて安全性を重視して選びたい場合は、表面温度が60℃以下のものを選びましょう。