エアコンをつけても部屋が暖まらない… シャープに聞いた『思わぬ原因』とは?
冬にエアコンを使っていても、「なんだかあまり暖かくならないな…」ということはありませんか。
実は思わぬことが原因で、暖房効果が下がってしまうことがあるのです。
本記事では、シャープ株式会社(以下、シャープ)に聞いた暖房効果をアップさせるためのポイントを紹介します。
エアコンの風向きをチェック!
部屋がなかなか暖かくならない原因をシャープに聞いたところ、このような回答がありました。
暖かい空気は上にたまりやすいので、床や足もと周辺の温度は上がりにくく、寒いと感じることがあります。
また、エアコンのフィルターに汚れが蓄積すると、空気を取り込みにくくなり、風量が落ちて、暖まりにくくなってしまうこともあります。
では、暖房効率や効果をアップさせるにはどうすればいいのでしょうか。
まず、『エアコン側』でどのような対策や工夫ができるのかをシャープに聞いてみると…。
前述の通り、暖かい空気は上に、冷たい空気は下に滞留します。暖房時はエアコンの風向を下に向け、足元に暖かい空気を届けることが大事です。
また、運転効率の低下を抑制するために、室内機のフィルターを定期的にお手入れすることもおすすめです。