2024年1月22日 11:17
【『グレイトギフト』初回感想・ネタバレあり】新境地に挑む反町隆史と、悪の魅力全開の佐々木蔵之介が魅せる極上サスペンス
善人も悪人も等しく魅力的に演じられる円熟期の佐々木蔵之介、本領発揮の役である。
他にも、彼らを取り巻く病院の面々、警察、高級ラウンジと、一癖ある手練れの俳優ぞろいで、果たしてこの殺人球菌をめぐる謎がどこに転んでいくか、人間関係がどう変化するのかは全く予想がつかない。オリジナルストーリーならではの愉しみを堪能できることだろう。
今作の脚本をオリジナルストーリーで手がけるのは、黒岩勉。
黒岩勉脚本といえば、過去に映画化にもなったヒット作を生み出してきている。
コロナ禍を経て、今最も筆の乗った脚本家が描く生と死の物語が、どのような軌道を描くのか楽しみでならない。
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[文・構成/grape編集部]
かな
SNSを中心に注目ドラマの感想を独自の視点でつづり人気を博している。
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