2024年1月29日 12:18
エアコンの風向きは、上?下? 三菱電機おすすめの角度に「すぐやってみたい」
寒い冬は毎日のように活躍するエアコン。部屋を暖めるために、温度を少し高めに設定している人は多いでしょう。
寒さを感じると、つい温度を上げてしまいがちですが、設定温度を1度上げると、消費電力量が10%上昇することを知っていますか。
本記事では、三菱電機株式会社(以下、三菱電機)のウェブサイトに掲載されていた、暖房が効率よく部屋に届く角度を紹介します。
暖房が効率よく届く角度とは
なかなか部屋が暖まらない時、できるだけ部屋全体に温風を届けようと、エアコンの向きを上向きにしていませんか。しかし、これは適切ではないのだとか。
温かい空気は上昇する性質を持っているため、せっかくの温風が上に溜まってしまい、下は冷たい空気のままになってしまうそうです。
三菱電機のウェブサイトでは、効率よく部屋を暖めるポイントの1つとして、エアコンの風向き角度を60度以上の下向きに設定することを紹介していました。
Point 1
風向きを下向きにし、床や足元に風が届くようにする。
暖房の吹き出し角度を60°以上「下向き」の設定にすると、上にたまりやすい温風も床に届くようになります。また風速が弱いと温風が床に届く途中で舞い上がってしまうため、暖房運転では風速「強め」