カレーのジャガイモ、煮崩れないようにするには? ハウス食品が教えるテクニックに「これは便利だ」
煮崩れしにくい粘質のジャガイモの代表格は「メイクイーン」という品種です。
細長い形をしていて、ほくほくした男爵に対しこちらはねっとりとした食感が特徴です。
カレーに入れても煮崩れしにくく、ジャガイモ本来の味わいを楽しめる品種となっています。
ジャガイモが煮崩れせず形が残った状態のカレーを楽しみたいならメイクイーン、ジャガイモが溶けてとろりとした食感のカレーを楽しみたいなら男爵と、品種を使い分けることで理想のカレーに近付きやすくなるでしょう。
ジャガイモの煮崩れを防ぐテクニック
ジャガイモの煮崩れを防ぐには、大きめにカットするのが効果的です。
煮崩れしやすい男爵は、4~5㎝角の大きめのサイズにカットするのがおすすめです。
逆に煮崩れしにくいメイクイーンは大きくカットするとそのままの大きさで残ってしまうので、もう少し小さいサイズにカットすると食べやすいです。
もう1つのテクニックとしては、ジャガイモ全体に油をまわしてコーティングする方法があります。
ジャガイモを炒める際にしっかりと油をまわし表面をコーティングすることで、水分がしみ込みにくくなり、煮崩れを防止できます。