簡単なのにふっくらジューシー! 自宅の「から揚げ」をワンランク上の仕上がりにする裏技とは?
お弁当やおつまみにも人気のから揚げは、「自宅ご飯の定番メニュー」というご家庭も多いのではないでしょうか。よりおいしく仕上げるためには、お肉をやわらかくジューシーに仕上げることが大切です。家にある調味料を使って、ふんわりさせる裏技を紹介します。
下味にマヨネーズを加えよう
鶏のから揚げをふんわりやわらかく仕上げるコツを紹介しているのは、キユーピー株式会社です。
マヨネーズでおなじみのキユーピーですが、公式レシピサイト「キユーピーマヨネーズキッチン」を運営しています。人気のから揚げレシピ「マヨネーズで!お肉やわらか から揚げ」を早速見ていきましょう。
<材料2人分>
鶏もも肉・・・1枚
小麦粉・・・大さじ4
サラダ油・・・適量
付け合わせ
リーフレタス・・・2枚
トマト・・・1/2個
レモン・・・適量
A
おろししょうが・・・小さじ1
おろしにんにく・・・小さじ1/4
酒・・・大さじ1/2
しょうゆ・・・小さじ1
キユーピー マヨネーズ・・・大さじ2
キユーピーマヨネーズキッチンーより引用
作り方は以下のとおりです。
作り方調理時間 約15分(漬け込む時間は除く)
1.鶏もも肉はひと口大に切る。
2.ボウルにAを混ぜ合わせ、1を入れてもみ込む。
3.2に小麦粉をまぶし170℃の油で揚げる。
4.器に3を盛りつけ、リーフレタス、くし形切りにしたトマトとレモンを添える。
キユーピーマヨネーズキッチンーより引用
漬け込み時間を除けば、約15分で完成します。「揚げ物=面倒臭い」と思いがちですが、下ごしらえさえ事前に済ませておけば、意外と手早く作れるでしょう。
気になるマヨネーズの効果とは
から揚げの味付けには、家庭それぞれで個性があるもの。キユーピーが紹介している裏技は、基本の下味を取り入れつつ、卵の代わりにマヨネーズを使用しています。お肉をふんわりやわらかく仕上げるためには、このマヨネーズの働きが重要です。
なぜ食感が変わるのかというと、マヨネーズ内の乳化された植物油が鶏肉のたんぱく質に作用するから。肉の内部にまで成分が届くよう、しっかり揉み込むことがおいしくするコツです。
またマヨネーズを使うことで、鶏肉をコーティングする効果も期待できます。調理中に水分が飛びすぎて、パサパサ、カチカチになるのを防いでくれます。臭み消し効果も期待できるので、鶏のから揚げと相性がよい調味料といえるでしょう。
から揚げをおいしく作るなら、ぜひ普段の下味にマヨネーズをプラスしてみてください。調味料を揉み込んだ後、しばらくなじませることで、よりお肉がやわらかくなります。簡単かつワンランク上の仕上がりになるから揚げの作り方をマスターしましょう。
[文・構成/grape編集部]