服のジッパーが動かなくなったら? 修理方法に「助かる」「試してみます」
ジッパー付きのジャケットや上着は手早く着脱できて便利ですが、繰り返し着ているうちに、ジッパー部分だけが壊れてしまうケースも。しかしジッパーが壊れたからといって処分する必要はありません。
本記事では、壊れたジッパーを自分で修理する方法を紹介します。
まずはジッパーの部品や仕組みを把握しよう
※写真はイメージ
「スライダーが動かない」「途中で穴が空いてしまう」といったトラブルに見舞われても、慌てる必要はありません。ジッパーの仕組みや部品を知っていれば、簡単に修理できます。
NIKEの公式サイトでは、ジッパーに使われている部品の種類について以下のように説明しています。
・スライダーは、ジッパーのエレメントに沿って動き、エレメントを噛み合わせて閉じていく部品だ。
・引き手は、ぶら下がっているつまみで、ジッパーの上げ下げに使う。
・エレメントは、ジッパーに沿ってついているプラスチックまたは金属のピン。ジッパーを閉める部分だ。
・上止めと下止めは、ジッパーの上下にあるプラスチックまたは金属の部品で、スライダーがジッパーの両端を超えないようにする。
NIKE公式ーより引用
ジッパーの故障は、これらのいずれかの部分や仕組みに不具合が生じている状態です。