服のジッパーが動かなくなったら? 修理方法に「助かる」「試してみます」
まずはそれぞれの部品に問題がないか、確認してみてください。
ジッパーを修理する方法とは
ジッパーを修理する方法はトラブルの原因によって異なります。NIKEの公式サイトから、症状に合わせた対処法もあわせてご紹介します。
ジッパーが動かなくなるケースで多いのが、布や糸などを巻き込んでしまっているケースです。手やピンセットでゴミを取り除き、動くかどうか確認しましょう。強く引っ張ると部品が破損するので注意してください。
ゴミが見つからない場合は、グラファイトスティックかHB鉛筆でエレメントの滑りをよくします。食器用洗剤数滴を水に混ぜたものやワセリンを塗るのも効果的です。
エレメントを動かしてもジッパーが閉まらない場合は、エレメントが曲がっている可能性があります。ラジオペンチを使って元の形に戻せば問題なく使えるでしょう。スライダーをジッパーに付けた時にスライダーの開口部の大きさに差があると、エレメントがうまくかみ合いません。ペンチを使って開口部を閉め、元のサイズに戻してください。
力を加えても元に戻せなければ、取り外して新しいスライダーに交換しましょう。
「ジッパーが壊れたから」という理由でお気に入りの洋服を処分するのは少々もったいないものです。