キャベツの千切りにはコツがある? キッコーマン推奨の切り方を実践してみた
カットされたものの場合は、時間が経つと断面が乾いたり、芯の部分が盛り上がったりするので、買ったらなるべく早めに使うようにしましょう
キッコーマン『ホームクッキング通信』ーより引用
キャベツの千切りの方法
キャベツは切り方によって食感が変化します。繊維を断ち切るように切ればふわふわに、繊維に沿って切ればシャキシャキになるので料理によって使い分けてみるとよいでしょう。
以下では、筆者が試した両方の切り方を紹介します。
1.葉を剥がして下準備
ひとかたまりのキャベツを千切りにするのは難しいもの。大量の千切りをする場合以外は、1枚ずつ剥がした葉を重ねて切る方法がおすすめです。
まず外葉を剥きます。
次にキャベツを裏返し、包丁の刃を斜めにして芯の周りに切れ目を入れましょう。
そのまま芯の周囲に刃を入れていきます。
芯の周囲に切れ目を入れると、このように芯が取れました。
芯を取る時のポイントについて、キッコーマンの公式サイトでは以下のように解説しています。
丸ごとのキャベツの芯を取るときは、包丁を浅めに入れないとうまく切ることができません。ここで芯を取るのは葉を剥がしやすくするためなので、一気に取ろうとして刃を深く入れなくても大丈夫。