キャベツの千切りにはコツがある? キッコーマン推奨の切り方を実践してみた
何枚かむいていくうちに、芯が見えたらまた同じように包丁で取り外して。なお、芯の周囲に刃を入れるときは包丁の向きを変えるより、キャベツを回転させながら向きを変えるほうが切りやすいです
キッコーマン『ホームクッキング通信』ーより引用
キャベツの芯はとても硬いので、くれぐれも手をケガしないように気を付けてください。
芯が取れたら、芯のほうから1枚ずつ丁寧に剥がしていきましょう。
剥がした葉は、ボウルに張った水や流水でサッと洗います。葉の間に虫や小さなゴミが入り込んでいることもあるので、注意しながら洗いましょう。
太い芯の部分はV字に刃を入れて切り離します。
このように芯が取れたらOK。
葉を半分に切ったら下準備の完了です。
2.キャベツの葉を重ねて切っていく
まず剥がした葉の繊維の向きをそろえて1枚ずつ重ね、巻いてコンパクトにまとめましょう。切りやすくなるだけではなく、千切りの形がきれいにそろいます。
以下では、食感が異なる『繊維を断ち切る切り方』と『繊維に沿う切り方』をそれぞれ見ていきましょう。
繊維を断ち切る切り方
繊維が横向きになるよう意識しながら、手前からしっかり巻いていきます。