キャベツの千切りにはコツがある? キッコーマン推奨の切り方を実践してみた
巻き終わった状態はこちらです。
巻いた葉を片手でしっかり押さえながら、1㎜ほどの幅で切っていきます。たくさん重ねると葉の厚みによって切りにくくなるため、4~5枚を目安に重ねるのがおすすめです。
繊維に沿う切り方
葉の繊維が縦向きになるように巻いていきます。包丁の刃と繊維の向きが平行になっていることを確認しましょう。
巻いた葉を片手でしっかり押さえ、端から1㎜ほどの幅で切ります。
なお事前に切り離した芯は、繊維を断ちながら斜めの薄切りにしましょう。繊維を断ち切ることで、葉の千切りに混ぜても違和感なく食べられます。
左が繊維を断ち切ったもの、右が繊維に沿って切ったものです。
前者はふんわりとした仕上がりで、後者は1本1本がしっかりしているような印象を受けます。作る料理やお好みに合わせて切り方を分けるのがおすすめです。
キッコーマンの公式サイトでは、千切りの使い分け方を以下のように紹介しています。
ドレッシングなどであえるとき、歯ごたえを残したいなら繊維にそって切るのがおすすめです。フライなどに添えるとき、モシャモシャとした食感が気になるようなら繊維を断ち切った千切りキャベツがいいですね。