「新入社員が注いだビール」だと思いきや… 「もはや芸術」「これはすごい」
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「新入社員が注いだビール」
こんなひと言をX(Twitter)に投稿したのは、東京都中野区にあるビアバー『麦酒大学』でビールを頼んだ、中央区上落合(@Kamiochiai_Chuo)さん。
淡い麦わら色の液体に、ふっくらとした白い泡がビールの特徴ですよね。
おいしく飲めるかつ、見た目が美しいビールは、液体と泡の割合が黄金比率の7対3だといわれています。
しかし、投稿者さんが頼んだビールは…。
![泡だらけのビールの画像](https://imgc.eximg.jp/i=https%253A%252F%252Fs.eximg.jp%252Fexpub%252Ffeed%252FGrape%252F2024%252FGrape_1550861%252FGrape_1550861_4b3306f49fb19638e6bf_2.jpg,small=600,quality=80,type=jpg)
なんと、ビールグラスのほとんどが泡で埋め尽くされているではありませんか!
確かに、お酌に慣れない新入社員が注いだように見えますね。
しかし、実はこれは『ミルコ』という、泡をメインとするチェコの伝統的な手法で注いだビールだといいます。
ミルコとは『牛乳』という意味。クリーミーな口当たりのいい泡を楽しみたい時にこの注ぎ方をするそうです。
ミルコで注ぐと、通常のビールと比べて苦味が少なくなり、ビールが苦手な人でも飲みやすいといわれています。
店の注ぎ師によるプロの技に驚いた人は多かったようで、さまざまなコメントが寄せられました。
・ある意味、経験豊富な新入社員だな。
・ここまで来るともはや芸術。