無洗米と白米、どっちを選んだらいい? 情報に「勉強になった」「理解しました」
無洗米のことを知っていても、そうではない普通の白米との違いが分からない人もいるでしょう。洗わなくてもいい無洗米ですが、はたして安全性や栄養面はどうなのか、普通の白米との違いは何なのか、きちんと知っているという人は、そう多くないかもしれません。
無洗米と普通の白米の違いについて解説しているのは、東京ガスの暮らし情報メディア『ウチコト』の公式サイトです。
無洗米と普通の白米の違い
お米を洗う時間がない時に役立つのが『無洗米』です。しかし、研がなくてもいいとされる無洗米は、普通の白米と何が違うのでしょうか。味や栄養価などについても気になります。
それでは、無洗米と普通の白米の製法について見ていきましょう。
普通の白米は、お米のもみ殻を取り除いて玄米にし、精米して表面の糠や胚芽を除去した状態です。
従来の精米機では、粘着性の強い糠『肌糠』が表面に残ります。お米を炊く際は、この肌糠を洗い流さないと糠特有のニオイの残ったご飯になってしまいます。
白米はお米を研ぐという作業によって、肌糠を洗い流しているのです。ニオイがなくなるだけでなく、ふっくらと炊き上がり甘みも増します。
無洗米の場合は、肌糠を精米の段階でほぼ完全に取り除いているため、お米を研がなくてもいいのです。