豚の生姜焼きをジューシーに焼く方法 キユーピーのレシピに「次からコレ」
豚肉の生姜焼きは簡単に作れるレシピとして人気の料理。しかし作り方を間違えると、豚肉が硬くなっておいしさが半減することもあるでしょう。
キユーピーの公式サイトでは、豚肉の生姜焼きの正しい作り方を紹介しています。
基本の『豚肉の生姜焼き』の作り方
豚肉の生姜焼きの材料と作り方は以下の通りです。
材料(2人分)
豚ロース肉または豚肩ロース肉(しょうが焼き用)薄切り肉約6枚250g
小麦粉小さじ1
Aしょうゆ大さじ1.5
Aみりん大さじ1.5
A酒大さじ1.5
A砂糖小さじ1
Aしょうが(すりおろす)小さじ210g
サラダ油小さじ2
キャベツ2枚120g
ミニトマト4個(小)36g
キユーピー公式ーより引用
作り方
1.タレをつくる
Aの調味料を混ぜ合わせる。
キユーピー公式ーより引用
タレの主役である生姜は、肉の臭みを軽減するだけではなく、食欲を増進する効果も期待できます。
タレ作りにはチューブタイプの生姜を使うと大変手軽です。しかし生の生姜のほうが香りが強く、また豚肉がやわらかく仕上がります。
味にパンチをプラスしたい場合は、一味やにんにくを加えてみてください。
2.つけあわせを用意する
キャベツはせん切りにする。
キユーピー公式ーより引用
生姜焼きの付け合わせにはキャベツとトマトの組み合わせが定番です。栄養バランスがよくなるのに加え、生姜焼きに彩りがプラスされます。
3.肉の筋切りをする
肉の脂身と赤身の間にある筋を、包丁の先で切り目をいれるようにして数か所切る。
キユーピー公式ーより引用
切れ目を入れて、肉のそり返りを防ぎましょう。片面に入れるだけでOKです。
4.豚肉に小麦粉をふる
バットなどに豚肉を一枚ずつ広げる。
焼く直前に、茶こしを使って、小麦粉を豚肉の表面(両面)にうすくふる。
キユーピー公式ーより引用
小麦粉で肉をコーティングすることによって、調味料が肉に絡みやすくなります。また肉の水分が外に逃げにくくなるので、しっとりと焼き上がるでしょう。5.豚肉を焼く
フライパンにサラダ油を中火で熱し、豚肉を1枚ずつ重ならないように広げて入れる。軽く焼き色がついたら肉を返し、肉の色が変わる程度にさっと焼き、火を止める。
キユーピー公式ーより引用
中火で焼き上げることで、肉汁が外に逃げにくくなります。
6.タレをからめ仕上げる
フライパンに、1のタレを加えて、再び火にかけ中火にする。フライパンをゆすりながら肉の上下をかえし、肉に照りが出て汁気が少なくなったら火を止める。
器に盛り、つけ合わせのキャベツ、ミニトマトを添える。
キユーピー公式ーより引用
タレを絡める前に、フライパンに残った脂をキッチンペーパーで拭き取りましょう。
タレは後から入れるのがおすすめです。タレを肉に漬け込んでから焼くと、タレの塩分によって肉の中の水分が奪われるため、仕上がりが固くなってしまう場合があります。
肉の筋を切ったりタレに生の生姜を使ったりすることで、肉の形が崩れずやわらかい仕上がりに。作り方のポイントを押さえて、いつもの生姜焼きをよりおいしく仕上げましょう。
[文・構成/grape編集部]