すき焼きの残り汁 キッコーマンの意外な活用レシピに「もうヤミツキ」
すき焼きを食べた後、残った煮汁を捨てるのがもったいないと感じた経験はありませんか。肉や野菜の旨みが凝縮された残り汁は、別の料理にリメイクして楽しむのがおすすめです。
調味料・加工食品メーカーとして知られるキッコーマン株式会社が運営する公式サイト『ホームクッキング通信』より、おすすめレシピを紹介します。
漬けるだけの簡単レシピ
すき焼きの残り汁を手軽に有効活用したいなら、キッコーマン公式サイトで紹介されている以下のレシピに挑戦してみてください。卵をゆでて漬けるだけと簡単なので、忙しい時でも無駄なく活用できるでしょう。
簡単ピリ辛味玉
材料(4個分)
卵4個
白ゴマ適宜
漬けだれ
・すき焼きの煮汁2分の1カップ
・キッコーマンいつでも新鮮しぼりたて生しょうゆ小さじ2
・キッコーマン豆板醤(トウバンジャン)小さじ1
つくり方
1.鍋にたっぷりの湯を沸かし、塩少々(※分量外)を加え、卵を静かに入れて8分ゆでる。計量カップに漬けだれの材料を混ぜ合わせておく。
2.卵がゆで上がったら氷水に入れて5分以上しっかり冷やし、殻をむく。
3.ファスナーつき保存袋に(2)、漬けだれを入れ、空気を抜いて閉じ、冷蔵庫で1日漬ける。器に盛り、白ゴマをふる。
ホームクッキング通信(キッコーマン)ーより引用
おいしく作るポイントは、卵全体をまんべんなく漬けだれに絡めることです。途中で保存袋の上下をひっくり返して味を染み込ませましょう。肉や野菜の旨みがギュッと濃縮された味わいを、半熟卵ならではのとろっと食感で楽しめます。
手を加えれば次の日のランチやディナーにも
続いては、次の日の食事にもぴったり、ボリューム感ある『和風ドライカレー』のレシピです。
材料(2人分)
パクチー(1束)30g
タマネギ(2分の1個)100g
ニンニク1片
サラダ油大さじ2
合いびき肉150g
カレー粉大さじ1
塩ひとつまみ
デルモンテ・トマトジュース(食塩無添加)2分の1カップ
すき焼きの煮汁2分の1カップ
大豆の水煮缶100g
ごはん300g
つくり方
1.パクチーはざく切り、タマネギ、ニンニクはみじん切りにする。
2.フライパンにサラダ油を強めの中火で熱し、タマネギを炒める。
タマネギが色付いてきたらひき肉、ニンニクを加え炒める。
3.ひき肉に火が通ったらカレー粉、塩を加え炒める。粉っぽさがなくなったらトマトジュース、煮汁、缶汁を切った大豆の水煮を加え、汁気が少なくなるまで炒め煮にする。
4.ご飯、(3)を器に盛り付け、パクチーを添える。
ホームクッキング通信(キッコーマン)ーより引用
すき焼きの和風甘辛味に、カレー粉やパクチーの風味がベストマッチ。スパイシーな味と香りでごはんが進みます。トマトジュースを加えることで、すっきりとした後味が楽しめるでしょう。家族に「昨日のすき焼きの残りだよ」と伝えたら、驚かれるかもしれませんね。
すき焼きを食べる時は、残った煮汁も含めて最後まで楽しむのがおすすめです。雰囲気の異なるリメイクレシピは、どちらもすき焼きの魅力を活かしたもの。キッコーマン公式サイトではそのほかのレシピも公開されているので、あわせて参考にしてみてください。
[文・構成/grape編集部]