麦茶バッグはいつ入れる? 沸騰前と沸騰後のタイミングで風味が変わる!
3.水出し
水出しは、3種類の淹れ方の中でもっとも手軽な方法で、ティーバッグを入れた容器に水を注げば完成。さっぱりした味わいと、苦みやえぐみが気にならない麦茶に仕上がるそうです。
もし香りや風味に物足りなさを感じる場合は、最初に少量のお湯を注いでティーバッグを1~3分ほど蒸らし、その後冷水を注いでみてください。
淹れ方による栄養素・成分量の違い
どの淹れ方でも麦茶の栄養素は変わりませんが、香り成分である『アルキルピラジン』の抽出量に違いが見られるそうです。
麦茶のもつ香り成分「アルキルピラジン」は血液をサラサラにしてくれる効果があるのですが、これは麦茶の香りが強いほど効果も高いという研究結果が出ているようです。
より強い香りの麦茶の淹れ方は、煮出し>お湯出し>水出しとなります。
千紀園公式ーより引用
淹れ方によって香りの強さが変わるだけではなく、血液をサラサラにする効果にも違いが見られるとのこと。健康面を意識して淹れ方を変えてみるのもよいかもしれません。
とはいえ、どの淹れ方でもおいしいことには変わりありません。好みの味や風味、香りの具合を見つけて、家でおいしい麦茶を楽しみましょう。
[文・構成/grape編集部]