2024年3月21日 17:27
覚えておくと便利! 応接室の上座・下座の席順マナー
そして、入口に近い席4、5、6が社内の人が座る下座です。その中でも最も入り口に近い席番号6が、一番の下座になります。
ただし、例外となるパターンもあるので注意が必要です。
例外となるパターン
例外となるパターンは以下の場合が考えられます。
まずは、応接室に絵が飾っていたり、景色を見れたりする場所の場合です。
この場合、客席から絵や景色を正面から見ることができる位置が上座になります。つまり、絵画や景色を正面から楽しむことができる特等席が一番の上座です。
次に、3人掛けのソファーなど特別な応接用の家具がある場合は、それらの位置が客用とされ、上座となります。
応接室では、特に重要な来賓や目上の人には上座を譲るのが一般的ですが、全ての場面で必ずしもこのルールが適用されるわけではありません。長い机に何人も並んで着席する場合は、最上位者、例えば社長などが真ん中の席に座ることもあります。したがって、応接室の上座と下座は単純な位置関係だけでなく、場の雰囲気や状況に応じて柔軟に考えることが必要です。
基本的な上座・下座の位置を覚えて、臨機応変に対応できるようにしましょう。
[文・構成/grape編集部]
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