くらし情報『「シンクに熱湯を流さないで」 水道修理店の解説に「気を付けます…」』

「シンクに熱湯を流さないで」 水道修理店の解説に「気を付けます…」

目次

・シンクに熱湯を流していけない理由
・排水管が変形してしまうから
・変形した排水管は対処できない
※写真はイメージ

麺類や野菜をゆでる時にゆで汁をシンクに流している人も多いでしょう。しかし、熱湯をシンクに流すのは危険です。流してはいけない理由や、どうしても流す必要がある時の対処法を確認しましょう。

シンクに熱湯を流していけない理由

うどんやラーメン、パスタなどの麺類をゆでた時の熱湯をシンクにそのまま流してはいけないことを、なんとなく聞いたことがある人も、なぜダメなのかその理由を詳しく知らないかもしれません。

熱湯をシンクに流してはいけない理由や熱湯を流す際の対策などを解説しているのは、『なごや水道職人』の公式サイトです。

シンクに熱湯を流してはいけないといわれるのは、『排水管がダメージを受けるから』というのが理由です。それでは詳しく見ていきましょう。


排水管が変形してしまうから

一般的に、排水管には塩化ビニル樹脂が使われています。この塩化ビニル樹脂の耐熱温度は60〜70℃とされており、これより高い温度の液体を流してしまうと、樹脂が変形してしまったり、破損してしまうリスクがあるのです。

なごや水道職人ーより引用

特に、排水管のS字の排水トラップの部分に熱湯が溜まることで、S字部分が破損する可能性が高いとのこと。

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