家庭で料理をしていると、どうしても野菜の皮や卵の殻、魚の骨などといった、生ゴミが出てしまいますよね。
生ゴミを捨てる前には、注意しなければいけないポイントがあるようです。
生ゴミのうち約8割が水分
岡山県高梁市では、ウェブサイトを通じて、家庭から出る生ゴミについて「水切りにご協力ください」と呼びかけています。
同市によると、家庭から出る可燃ゴミのうち約4割が、生ゴミだといいます。
生ゴミの約8割が水分であるため、水をしっかり切ることで、ゴミの減量につながるそうです。
生ごみに含まれている水分を水切りをすることで、ごみの減量につながるため、ごみ処理に必要な経費を削減することができます。
また、生ごみに水分が多く含まれていると、その分焼却する時間が長くなります。地球温暖化の原因となる二酸化炭素の排出量が増えて、環境にも負担をかけることになります。
生ごみは、水分によって腐敗しやすくなり、強い悪臭が発生します。
岡山県高梁市ーより引用
また、生ゴミを水切りすることによって、ゴミを減らせるだけでなく、焼却処分する時間を短くできるといいます。
地球環境を守るためにも、それぞれの家庭の自助努力が必要なのでしょう。