2024年3月26日 10:03
炊飯器の保温機能ってどのくらい電気代がかかるの? 企業の回答は…
つまり、状況によっては1日程度であれば、炊飯と保温で炊飯器にかかる電気代にはさほど変わりはないといえるでしょう。ただし、炊飯する回数やお米の量、地域によっても電気代が異なります。細かくは使用機種・炊飯量・地域の電気代を含めて考える必要があります。
タイガー魔法瓶株式会社ーより引用
同社によると、炊飯器で炊飯した場合、平均で約4円かかるのだとか。
この場合、炊飯1回と、保温1時間につき15Wかかる炊飯器で10時間保温した時の電気代は、ほぼ同じだといいます。
ご飯を炊飯器で保温し続けても、あまり電気代に負担はかからないようですね!
また、炊飯器は、底に設置した装置から熱を発するマイコンタイプ、高い火力で内釜全体をムラなく温めるIHタイプ、内釜全体をムラなく温め、さらに圧力をかけられる圧力IHタイプの3種類に分かれているのだそう。
そのうち、もっとも電気代がかからないのが圧力IHタイプで、古い機種よりも新機種のほうが消費電力が少ないというケースが多いといいます。使用頻度が少なければ電気代にさほど差は出ないようですが、細かい電気代は使用機種や炊飯量、地域の電気代によって異なるため、注意が必要です。