2024年3月28日 12:09
みりん風調味料の保存は常温? 冷蔵? 企業の解説に「見直します」
みりんは和食をはじめとする料理に欠かせない調味料の1つです。多くの家庭に常備されていますが、正しい保存方法を知っていますか。
正しく保存することで、開封後であっても劣化を防いでおいしい状態をキープできます。
本記事では、日の出みりんの公式サイトで紹介されている、みりんの適切な保管方法について見ていきましょう。
みりんの種類
『みりん』と呼ばれる調味料は以下の3種類です。
・本みりん
・みりん風調味料
・みりんタイプ調味料(発酵調味料)
上記3種類とも、料理をする上では『みりん』として区別せずに使われることがほとんどですが、実は材料や製造工程が異なります。
本みりんは、米と米こうじ、焼酎もしくは醸造アルコールを糖化・熟成させてつくられるもの。アルコールが14%ほど含まれているためお酒に分類されます。
みりん風調味料は、水あめや米・米こうじの醸造調味料、酸味料などによってつくられていて、アルコールの含有量は1%未満。そのためお酒ではなく甘味調味料として扱われています。
みりんタイプ調味料は、水あめや米・米こうじの醸造調味料、食塩、アルコールが原料です。アルコールが10%ほど含まれていますが、塩味が加えられていて飲めないためお酒としては扱われません。