2024年4月5日 16:15
「ナスの保存方法、ずっと勘違いしてた…」 茶色に変色させていた原因が?
農林水産省は、以下のようにアドバイスをしています。
茄子は高温と多湿を好み、低温と乾燥を嫌うため、冷蔵庫保管すると低温障害を起こして種が黒くなり、傷みやすくなります。
そのため、空気に触れないよう新聞紙に包み、暑い時期以外は常温で保存しましょう。
また、切り口が空気に触れると茶色に変色するので、調理する直前に切るか、切った後に水にさらすようにしましょう。
農林水産省ーより引用
野菜を購入した際、冷蔵庫の野菜室で保管をする人がほとんど。そのため、ナスも当たり前のように冷蔵庫に入れているのではないでしょうか。
しかし農林水産省によると、夏などの暑い時期を除き、ナスを冷蔵庫で保管するのは推奨できないのだとか。
つい「食材は冷やして保存したほうが長持ちする」と思い込んでしまいますが、暖かい地方で育てられたものや、ナスなどの食材は、冷やすと低温障害を起こしてしまうこともあるのだそうです。
なお、低温障害でナスの種が変色してしまっても、食べることは可能。とはいえ、料理は見た目も重要なため、できれば変色を防ぎたいですよね。
気温が高い時期を除き、ナスは新聞紙などで包んだ上で、常温での保存を意識してみてください。
[文・構成/grape編集部]
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