大地震の台湾、日本の支援に感謝 コメントに「涙が出た」「頑張れ!」
2024年4月3日に発生し、マグニチュード7を記録した台湾東部沖地震。
建物が倒壊するなどの甚大な被害により、多数の死傷者や不明者が出ています。
状況を受けて、上川陽子外相は同月5日の外務大臣定例記者会見にて、日本台湾交流協会を通じ、100万ドル(約1億5100万円)の緊急無償資金協力による支援を実施することを発表しました。
日本の支援に台湾から感謝の声
台湾の蔡英文(さい・えいぶん)総統は、同月6日にX(Twitter)を更新。
「私たちは海を接する隣人であり、これまでも何度も手を取り合ってさまざな困難を乗り越えてきた、互いに支え合う堅実なパートナーです」とのコメントとともに、次のように感謝の思いをつづっています。
日本政府のみならず、日本のさまざまな方々が台湾の震災被害に関心を寄せ、地方自治体、企業、民間の皆さまが自発的に募金活動を行うなど、 #台湾 と #日本 の助け合いの精神を発揮してくださっています。
台湾の政府および国民を代表して、日本の皆さまに心より感謝申し上げます。
台湾と日本の友好が末長く続き、台日が一緒になって #善の循環 を拡散することで、国際社会における温もりをもった強靭な力となれるよう願っています。