くらし情報『生卵が常温で販売されているのは…? 理由に「初めて知った」』

2024年4月9日 11:10

生卵が常温で販売されているのは…? 理由に「初めて知った」

目次

・店頭では常温で販売されているのは結露を防ぐため
・正しい卵の保存の仕方
・尖ったほうを下に向ける
※写真はイメージ

家庭では冷蔵庫で保存するのが一般的な卵ですが、スーパーなどの店頭では常温の売り場に置かれています。

なぜ、店頭では常温で販売されているのか、家庭ではどのように保存するのが正しいのか、パナソニックのウェブマガジン『UP LIFE』からご紹介します。

店頭では常温で販売されているのは結露を防ぐため

冷蔵していなくて平気なのかと不安に感じる人もいるかもしれませんが、常温で販売されているのには、きちんとした理由があります。

その理由とは、結露による傷みを防ぐためです。卵の表面には空気を通すための気孔という穴がいくつもあいています。

しかし、気温や湿度の差が大きいと結露ができやすく、結露が卵表面にできると雑菌が繁殖して気孔を通じて中に入り込む可能性があり、卵が傷みやすくなってしまうのです。

UP LIFE(パナソニック)ーより引用

結露によって卵の殻の表面に水分が付着し傷むことを防ぐため、スーパー等の小売店では卵の流通から販売に至るまで、卵の温度の変化をできる限りなくすために常温で販売しているのだそう。

常温で販売しているおかげで、お店で購入した卵を自宅まで持ち帰る間にも温度変化はあまりなく、結露を防ぐことが可能です。

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