2024年4月16日 12:12
ガスの元栓は「こまめに◯◯すべき」 ガス会社の解説に「初耳だった!」
ガスコンロの使用後や外出時などには『閉められる元栓は閉める』のが、安全のための基本と心得ましょう。
ガス漏れしていないか心配!確認する方法は
ガス漏れを感知する第一の手段は『ニオイ』です。家庭で使用される都市ガスやプロパンガスには、ガス漏れをいち早く感知するためにニオイが付けられています。
ただ、自らの嗅覚だけが頼りでは心細いという人も多いでしょう。そこで有効なのが、ガス漏れや、ガスの不完全燃焼で発生する無臭の一酸化炭素(CO)も検知する『ガス・CO警報器』です。
消防法により全ての住宅に設置が義務付けられた『火災報知器』には、ガスと一酸化炭素を検知する機能が付いたものがあり、東京ガスの公式サイトでも奨励されています。住まいにより一層の安全性を求めるのであれば検討してみましょう。
ガス漏れを防ぐには日常的な点検が第一
日本の住宅では、およそ4年ごとに法律で定められた『設備定期保安点検』が実施されます。そのうえで「ガス漏れを防ぎ、安全にガス機器を扱うためには日常的なチェックがとても大切」と東京ガスネットワーク株式会社はいいます。
・ガスの元栓のツマミが動きにくくなっていないか
・ガスホースが熱や油汚れで劣化していないか
・コンロの燃焼部分が焦げ付きなどで詰まっていないか
上の3つの注意すべきポイントは、ガスの元栓の日常的な開閉とガスコンロ周りを清潔に保つことでチェックできます。ぜひ生活に取り入れて、トラブルを未然に防ぎましょう。
[文・構成/grape編集部]
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