手洗いと食洗機、節水に効くのはどっち? メーカー運営サイトの情報に「そうだったのか!」
私たちの生活に『水』は欠かせないもの。とはいえ、使えば使うほど水道代がかさむため、「無理のない範囲で効率的な節水がしたい」と思っている人も多いのではないでしょうか。
キッチンメーカーとしても知られるLIXILが運営する情報サイト『住み人オンライン―住まいと暮らしのレシピ集』より、意外と知らない節水のコツについて解説します。
食器洗い乾燥機は意外な節水アイテム
食器洗い乾燥機は、食後の後片付けを楽にしてくれる便利家電。「手洗いするのに比べて使用水量が増えてしまうのでは…」という不安から、導入をためらう人も少なくありません。
しかし実は、手で食器を洗うよりも食器洗い乾燥機を使ったほうが節水になるそうです。その理由について、『住み人オンライン―住まいと暮らしのレシピ集』では以下のように説明しています。
手洗いの場合、おそらく多くの方はスポンジを使っているとき水を流しっぱなしにしているでしょう。
でも食洗機は、洗っている間は一切新しい水を使いません。さらに、すすぎもノズルからの噴射で行うので、少量の水で済みます。だから手洗いに比べて大幅な節水になるのです。
住み人オンライン―住まいと暮らしのレシピ集ーより引用
食器洗い乾燥機を使うと、水の使用量が手洗いの4分の1~9分の1ほどまで減らせるとのこと。