2024年4月20日 12:25
ドライヤーのコード、本体に巻き付けてると… 国民生活センターの警鐘に「うかつでした」
いつも使っているドライヤーのコードはどのような状態でしょうか。もしも破損している部分があるのなら、それ以上の使用は控えましょう。そのまま使用し続けると思わぬ事故や怪我の原因になり、とても危険です。
身体に関わる重大な事故の可能性も
コード式のドライヤーは便利ですが、「なにか変だな」と思った時にはすぐに使用を控えることをおすすめします。国民生活センターによると、ドライヤーが原因で発煙・発火・火花のような事故や火傷などが起きているそうです。
アンケート調査では、発煙・発火・火花の発生等を経験した人のうち、約7割の人がコードのねじれや発熱、使用中に動作が止まる等の異常に気付いても使用を続けていました。
・コードや動作に異常が見られたときは、ヘアドライヤーの使用をやめましょう。
・定期的にコードや本体に異常がないか確認しましょう。
国民生活センターーより引用
特に普段からコードをドライヤー本体に巻き付けて保管している人は要注意です。巻き付けた部分がねじれを起こし、コードが損傷して発熱や発火を起こす可能性が高くなります。
実験でコードを損傷したドライヤーを稼働させたところ、損傷のもっともひどい部分は稼働から5分後に表面温度が約80℃まで上昇したそうです。