自治体「絶対に触らないで!」 青いゴミの正体に「ゾッとした」「これは怖い」
毎年5月頃にやってくる、ゴールデンウイーク(以下、GW)。
スケジュールを調整すれば長期休暇にすることが可能な上に、過ごしやすい気候ということもあり、絶好の旅行シーズンですよね。
どうせならば、一生の思い出に残るような素敵なひと時にしたいもの。…しかし、そんな楽しい時間には、危険が潜んでいるかもしれません。
自治体が「海で見ても絶対に触らないで」と注意喚起
毎年、GWのシーズンが近付くと、各自治体がウェブサイトなどを通して、あるものにまつわる注意喚起を行います。
それは、5~8月頃に全国各地の海辺で目撃情報が上がる、『カツオノエボシ』と『カツオノカンムリ』。
あなたは、海辺を歩いている時に、謎の青いビニールゴミに見える、このようなものを目にしたことはありませんか。
カツオノエボシ
カツオノカンムリ
遠目で見ると、ビニール袋のゴミや、青色のきれいな石のようにも思えますが、これはクラゲの一種。触手の部分に強い毒があるといいます。
神奈川県も、カツオノエボシの漂流が毎年報告される地域の1つ。ウェブサイトで、このように注意を呼びかけています。
本県では、台風等で南風が強く吹くとカツオノエボシが海岸に漂着することがあります。